一口に理想の家を作るといっても、プランのすすめ方、資金返済、土地、また家族のそれぞれの要望など考えることがたくさんあって悩むことが多い。疑問に思うことは何でもよいので気軽にまずはご相談ください。
小宮山建築事務所と、ほかのハウスメーカーや工務店との違いは何ですか?
小宮山建築事務所は、専門の営業ではなく設計士が直接お客様のお話を伺います。施工やご入居後のアフターフォローも他の会社に委ねません。設計、施工、アフターメンテナンスをすべて自社で一貫して担当できるのが当社ならではの魅力です。
設計からおまかせできますか?
もちろんです!設計士が直接お客様のご要望をお聞きし、ダイレクトに設計プランに反映させます。プランを考える時は設計士と熟練の大工が集まり様々な視点からアイデアを出し合う「チーム設計」をしています。そうすることでお客様にベストな設計プランをご提案できます。お客様との何気ない会話の中にも、家づくりのヒントが見つかることもあるので、日頃からお客様との対話も大切にしています。
建てた後のアフターフォローはどうなっていますか?
専門のカスタマースタッフがお客様の暮らしをサポートします。新築、リフォームに関わらず、どんな工事でも無償定期点検を実施しています。不具合だけでなく、家族構成が変化するとライフスタイルが変わるので、リフォームのご相談も順次対応いたします。メンテナンス工事は社員大工が担当し、「かかりつけのお医者さん」のように必要な個所に適切な処置を施し、家を守っています。
家づくりは、どのような流れで進むのですか?
最初にすまいの相談会や見学会にお越しください。設計士が直接お話を伺い、間取りの話から資金相談まで、家づくりをトータルサポートいたします。土地が決まったら調査し、その土地に合わせて、ご予算を最大限に生かしお客様のご要望を反映させたプランをご提案します。打合せでは照明や家具、庭など細部に至るまでとことん検討します。ご契約後、「着工式」を行い工事が始まります。工事中は現場にお越しいただき、工事状況を確認していただいております。お引渡しの際には鍵をお渡しし、ご入居後のアフターメンテナンスなどについてご説明いたします。
家づくりの準備には、どのくらいの時間をかけたら良いですか?
家づくりをするとなると喜びの反面、将来のこと、お金のことなど色々考えてクリアしていかなければなりません。何カ月も時間をかけたからいい家づくりができたということはなく、どれだけ集中して悩んで考えたか、密度の濃い話し合いができたかによります。まず住みたい時期を決めて、ご家族でとことん話し合う時間を作ることをおすすめします。
リフォームと建て替えではどちらがオススメなのでしょうか?
「代々住み継いできた家を残したい」「思い出はそのままに使い勝手をよく耐震性も高めたい」という方にはリフォームを、「何もかも新しくしたい」という方には建て替えをおすすめしますが、現在の家の状態やこれからどう暮らしたいかが重要です。お話を伺いどちらを選択すべきかアドバイスさせていただきます。
土地を探してもらうことはできますか?
はい。当社でも土地を一緒にお探しします。設計士が土地探しやご案内も行うので、どのような家が建てられるのか、駐車場はどうするのか、庭のレイアウトはどうするなど、より具体的な相談をしていただくことが可能です。
土地を購入する際に注意すべきポイントは何ですか?
土地には、どのような建物を建てて良いのかを定めた「建築制限」というものがあります。専門知識が必要なので、不動産会社やハウスメーカー、工務店などに納得できるまでご質問ください。また朝・昼・夜で周辺環境は変化するので、時間帯を変えて現地に足を運び、自らの目で確認することをおすすめします。
予算を抑えるコツはありますか?
家づくりをする上での要望を整理して、優先順位をつけることです。必要なところには費用を使い、不要なところは抑える。細部にまで検討することをおすすめします。
お金のことや資金計画の相談はできますか?
はい。当社では、お家づくりを始める前にまず設計士が資金計画のご相談に乗り、家づくりにかかる費用、住宅ローンについても説明いたします。しっかりと予算を決めた上でご要望に合わせてプランを考えるので、安心してお家づくりを進めていただくことができます。家づくりだけでなく今後の人生設計も踏まえたお金の使い方を考える「ライフプラン」も行いアドバイスいたします。
見積や現地調査に費用はかかりますか?
概算見積、現地調査は無料です。詳細見積、地盤調査などは建築申込をいただいてから、とさせていただいております。
快適な家にするためには、どの工法が良いの?
健康で快適に暮らせる環境は、気温20~25度、湿度40~60パーセントと言われています。真夏や真冬も年中快適に過ごすためには冷暖房で気温、湿度を調節する必要があります。「高気密・高断熱」の家は冷暖房の効率がよく、ランニングコストが抑えられます。
木造住宅は地震には弱いのではありませんか?
いいえ、そんなことはございません。木造住宅には、木造軸組工法と木造軸組パネル工法という2種類の建築工法がありますが、いずれの工法でも建築基準法上、震度6強の地震に耐えられる強度を持っています。熊本地震では2回続いた強い揺れで、昭和56年の建築基準法改正以前に施工された建物の多くが影響を受けました。正しい知識と技術を駆使することで、築100年を超えるような古い木造住宅でも地震に強い建物に再生できます。
シックハウス対策としては、何が有効なのでしょうか?
ホルムアルデヒドなど揮発性物質を含まない建材、「F★★★★」という印の付いた建材の使用などと、換気設備を十分に整えることが重要です。また、SODリキッド工法という有害化学物質の除去、消臭、抗菌、空気洗浄など幅広い効果が望める工法もあります。
「地震に強い家」とは、どのようなものなのでしょうか?
「地震に強い家」とは、地震に対してバランスの良い家を指します。現在は建築基準法上、震度6強の地震に耐えられるものでなければ建築が許可されません。従って、近年に建てられた家なら、どの家であっても地震に強いと言えます。では100年前に建てられた家がすべて弱いかといえばそうではなく、木の栓などで揺れのエネルギーを逃がすなど、昔の工法にも地震に対する工夫はされていました。
「省エネ等級」とは、どういうものですか?
「省エネ等級」とは、建物の断熱性能など省エネルギー対策の度合いを示す等級のことです。地域ごとに熱損失係数や夏期日射取得係数などの値が決められています。この省エネ等級が高いと、フラット35など住宅ローンを借りる際に、金利が低く抑えられるなどのメリットがあります。